コンパス

コンパス(方位磁石)を表示します。
実際の方位磁石はできるだけ水平に保持しないと正確な方位を調べることはできません。
本アプリのコンパスは、3D表示でディスクが必ず水平に表示され、正確に値が読み取れるようになっています。

コンパス機能を選択

メニュー画面の「機能の選択」「コンパス」を選択します。
メニュー画面の操作方法については、 「メニュー画面」 を参照してください。

コンパスの表示

デバイスを水平に保持した場合
デバイスをほぼ水平に保持した場合、コンパスのディスクが表示されます。 この場合、画面の中心から画面の上に向けて線が描かれます。 この線の向いている方角(a)の方位の値が情報表示エリア(b)に表示されます。
デバイスを斜めに保持し、ARモードでない場合
デバイスを斜めに保持し、かつ次のどれかの場合はコンパスのディスクが表示されます。
  • 背景としてカメラ画像を表示していない場合
  • ARモードを使用しない場合
  • デバイスの傾きがあまり大きくない場合
この場合、画面の中心から上の方に垂直のポールが描かれます。このボールとディスクの目盛りが重なっている所(a)の方位の値が情報表示エリア(b)に表示されます。
デバイスを斜めに保持し、ARモードの場合

デバイスを斜めに保持し、かつ次の全ての条件を満たす場合はコンパスのディスクは表示されず、目盛だけの表示となります。

  • 背景としてカメラ画像を表示している
  • ARモードを使用している
  • デバイスの傾きが大きい

この場合、画面の中央に垂直の線が描かれます(a)。この線が示す方角の方位の値が情報表示エリア(b)に表示されます。

デバイスを上空に向けた場合
デバイスを上空に向けて保持した場合、ディスクは透けて見えるようになります。また、画面の中心から下の方に垂直のポールが描かれます。このポールとディスクの目盛りが重なってい所(a)の値が情報表示エリア(b)に表示されます。

コンパスの 表示/非表示 切り替え

コンパスの表示/非表示の切り替えは画面下に表示されている次のアイコンボタンで切り替えます。

ディスク表示/非表示ボタン

コンパス等のディスクの表示/非表示を切り替えます。

  • ディスクが表示されているときに本ボタンを押すとディスクが表示されなくなります。
  • ディスクが表示されていないときに本ボタンを押すとディスクが表示されるようになります。

コンパスに関する設定

真方位と磁方位

方位には真方位と磁方位の2種類があります。
真方位 : 北極の方を北として表示します。地図の方位と一致します。
磁方位 : 方位磁石のN極が指す方を北として表示します。方位磁石をシミュレートする場合はこちらを使用します。

コンパスの向きを真方位とするのか磁方位とするのかは、設定画面の「コンパスに関する設定」で設定します。

ディスクの回転速度

コンパスのディスクの回転速度を調整します。 [高速] センサーの変化に高速に反応します。 ディスクの動きは速くなりますが、乗り物の上など振動がある場所ではディスクが細かく揺れ、動きが安定しない場合があります。 [中速] センサーの変化に対して[高速]と[低速]の間の反応をします。 [低速] センサーの変化にゆっくり反応します。 ディスクの動きは低速になりますが、乗り物の上など振動がある場所でディスクが細かく揺れるのを防ぎ、動きが安定しします。 ディスクの回転速度については、設定画面の「コンパスに関する設定」で設定します。

コンパスの見た目を変更

コンパスのディスクの見た目を変更できます。
コンパスのディスクには次のものがあります。

マニュアルの目次

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