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位置が分からない物の位置を推測する方法

目視できるがその位置が良くわからない物(以下これをターゲットと呼びます)の位置を推測する方法を示します。
(ただし、この方法ではターゲットがあまり動かないことが前提となります。一定の時間、動かないUFOであれば、この方法で位置が推測できるかもしれません。)

(1) 地図上の現在の位置にウェイポイントを設定する

地図上の観測者の現在の位置にウェイポイントを追加します。
ウェイポイントの追加方法については、「ウェイポイント」「ウェイポイントを追加」 を参照してください。

(2) ターゲットへの方位角を測定

追加したウェイポイントに方位線を設定します。 設定する内容は次のようにします。
  • 方位線の色: (任意の色)
  • 方位線の種類: ▼→ (ウェイポイントから出る線)
  • 線の長さ: (目標物までのおおよその距離以上)
  • 方位角: (現在地からみたターゲットへの方位角)
ウェイポイントへの方位線の設定方法については、「ウェイポイント」「ウェイポイントからの方位線」 を参照してください。

(3) いくつかの方向からターゲットへの方位角の測定を行う

いくつかの方向(できれば3つ以上の方向)から、上記の(1) (2) の測定を行います。
この測定は一人で行う必要はなく、複数人で異なる方向から測定し、得られたウェイポイントの情報(方位線の情報が含まれます)を共有機能により集めて使用することもできます。
共有機能については、「地図情報管理画面」「画面の表示操作方法」 の「共有ボタン」を参照してください。

方位線の長さの調整しターゲットの位置を推測する

ウェイポイントからの線の長さが短すぎて、それぞれ重なっていない場合は、ウェイポイントからの方位線の長さを調整し、線が重なるようにします。
ウェイポイントからの方位線の設定を変更する方法については、「ウェイポイント」「ウェイポイントからの方位線」 の「ウェイポイントからの方位線の設定を変更」を参照してください。

ウェイポイントからの方位線が重なるようになると、方位線で囲まれた三角形が現れます。
ターゲットの位置は、この三角形の中である可能性が高いと判断することができます。
もし、測定箇所が2箇所以下の場合は三角形ができないので、ターゲットの位置として得られた情報の誤差がどれくらいあるのか判断できません。できれば3箇所以上で測定してください。

マニュアルの目次

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